12/9東京都 新型コロナ 572人感染確認

経過と近況

東京都572人の感染確認

東京都は9日、572人が都内で新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 

 

年齢別感染者数と割合

9日の発表では、20歳代と30歳代が多く、20歳代は130人で全体の23%で、30歳代は116人で20%です。東京都の感染確認者の5人に1人は20歳代もしくは30歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴でが、今週に入り30歳代の感染も増えてきました。

仕事で疲れている時、大学の部活等で過激にスポーツをした後は抵抗力は落ちています。ほっと一息つく時が危険です。ミーティング中、休憩中、昼食、ロッカルーム・更衣室での着替え等の時には必ずマスクを着用し、出来れば社会的距離も十分確保してほしいと思います。

また、仕事後の接待や飲酒を伴う飲食も感染が拡大しているこの時期には我慢してほしいです。

56%は感染経路不明

・56%の322人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しているサインです。

感染者が増えても保健所の職員の数は変わりません。感染者数が増えれば、追跡調査も難しくなります。完ぺきを求めず、保健所の職員が疲れ切ってしまわない程度に留めるべきです。戦術を変更しなくてはいけません。感染拡大を止めるには、行政によるより厳しい行動制限発令が必要と思われます。

健康な人がウィルスを運ぶ

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は375人で全体の66%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

 

20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは397人で全体の69%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者は重症化リスクが高い

高齢者(60歳以上)の感染者数は126人で22%です。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。

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重篤者は1.2%と重篤者にしては多い

都内で9日までに感染が確認された4万4927人のうち、入院中の人は8日より30人減って1820人でした。

都の基準で集計した重篤の患者は、59人(-1)で全体の1.2%でした。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は3万9970人。

重症者が増えてきている

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきています。この病気は、高齢の方や基礎疾患等抵抗力・体力の低下が著しい方は致命的に体を破壊します。高齢の方や基礎疾患を持つ方は、人との出会う機会を出来るだけなくすようにしてほしいです。

 

 

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