大阪 新型コロナ 399人感染確認

経過と近況

大阪 新型コロナ 399人感染確認

大阪府は、府内で新たに399人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

年齢別陽性者数

 大阪の感染の傾向はどの年代による感染者の散らばりは少ないです。どの世代も感染者を出していると言えます。

 

大阪は高齢者の感染者が極めて多い

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は227人で全体の57%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。

 

大阪では高齢者も市中感染している可能性がある

社会活動が活発な20歳代から50代までは251人で全体の63%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

60歳以上の感染者数が107人で全体の27%です。高齢者の感染者の割合が極めて高いのが大阪の大きな特徴です。大阪では高齢者も何か楽しみを求め市中へ出かけ感染している可能性があります。

 

大阪は、重症者が132人と多い

大阪は、重症者が132人(1日の重症者5人)と極めて多いです。

このグラフは、東京都と大阪府の新型コロナ陽性確認者の年齢別割合を表したものです。東京が青、大阪が褐色です。

東京都では、感染者の年齢が比較的若く、20歳代から50歳代に集中しています。東京に対して大阪は、50歳以上も感染者の割合が高いです。特に、60歳代、70歳代の感染者が多いことが顕著に分かります。

高齢者は重症化する可能性が高く、医療リソースを多く消耗してしまいます。何としても高齢者の感染は避けたいものです。大阪は東京と比較して極めて深刻な状態となっていますので、高齢者は大着をしないで府の警告を厳守するようにしてください。

 

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