冬は感染リスクが高まるが、感染拡大の一番の原因は気の緩み!

健康生活

感染拡大の一番の原因は気の緩み!

季節の変化とともに感染が拡大しています。新型コロナウィルスもインフルエンザと同じで、湿度の高い夏よりも湿度の低い冬の方が感染する条件が高まります。

しかし、感染リスクが高くてもしっかり対策をしていれば感染することはありません。冬場であっても感染者が増加する一番の原因は、一人一人の気の緩みです。

一人一人の対策が最も重要

国民一人一人が自分の健康は自分で守る自覚を持ち、外出する時には感染する可能性があるという覚悟で行動し、日々「新しい生活様式」を実践していくことが感染者を減らすことになります。

図のように、感染者がいたとしても周りの人が「新しい生活様式」を正しく実践できていれば、新型コロナウィルスは次に宿る人を見つけることが出来ず死滅します。一人一人が新型コロナウィルスに感染しないように気を付けることで免疫不足を補うことができ、新型コロナウィルスを撃退することができるのです。

 

温度1%上がると感染者0.85%減減ります

北京大のグループは3月下旬までの166カ国のデータを基に、感染者と気象条件を調べました。平均では気温が1度上がると感染者は3.08%減り、湿度が1%上がると感染者は0.85%減っていたとのこと。

気温と湿度の変化が感染に与える影響は、

  1. 気温が1℃上昇するごとに 1日の新規症例数が3.08%減少 / 新規死亡数が1.19%減少
  2. 相対湿度が1%上昇するごとに、1日の新規症例数が0.85%減少 / 新規死亡数が0.51%減少した

と報告されています。

このことは逆に、気温と湿度が下がる冬場は感染リスクが高くなることを意味しています。一層の努力が必要となります。

Withコロナ時代の感染対策を続けていくことが大切

夏よりは冬の方が、流行しやすい環境にはなると考えられますが、必ずしも気温や湿度だけで流行の拡大が進むわけではありません。気温や湿度は新型コロナの伝播に影響するものの、流行するかどうかは私たちの感染対策の徹底具合によっても大きく左右されます。

冬に入り、感染を拡大させないためには、屋内ではマスクを着ける、3密を避けるといったWithコロナ時代の感染対策を続けていくことが大切です。

冬を迎えるにあたって今一度、感染予防をしっかりと行っていきましょう。

 

コメント

  1. Julie より:

    Hello just wanted to give you a quick heads up and
    let you know a few of the pictures aren’t loading properly.
    I’m not sure why but I think its a linking issue.
    I’ve tried it in two different internet browsers and both show the same outcome.

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