新型コロナウイルス感染症の発生状況
2020年 10月2日
国内感染者8万4335人 死亡者1583人
世界感染者3321万3739人 死亡者100万555人
国内637人の感染確認
全国で637人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は8万4335人
・亡くなった人は1583人
・東京都2235、大阪府76、神奈川県79、埼玉県33人
・愛知県21、千葉県38、沖縄県30、兵庫県21人
・空港の検疫13人(陽性率1.3%)
・重症者は、1日時点で151人で全体の1.8%
・症状が改善して退院した人などは7万6590人
東京都 235人の感染確認
東京都は1日、都内で新たに235人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
年代別
・10歳未満が4人、10代が9人、20代が60人、30代が48人、40代が36人、
・50代が31人、60代が15人、70代が14人、80代が15人、▽90代が3人
・235人中、無症状か極めて軽い症状で済む49歳以下は157人で全体の68%
・社会活動の多い20代~50代の感染者は175人で全体の74%
・49%の114人はこれまでのところ感染経路がわかっていない
濃厚接触者
・51%にあたる121人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者
・施設内の感染で39人、家庭内が31人、職場内が11人、会食が9人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が4人
入院・重症者
・2万5973人のうち、入院中の人は30日より62人減って1103人
・重症の患者は29日より1人増えて22人(全体の0.8%)
年代別では、50代8人、60代6人、70代5人、80代2人、40代1人
・2万5738人のうち、入院中の人は30日より6人増えて1165人
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万3430人
施設・病院でクラスターが発生すると重症者が増える。
海外
日本時間の1日午後3時の時点で、世界全体で3396万8271人となりました。
また、亡くなった人は101万4158人に上っています。
非接触型体温計
肌に触れないから、衛生的で快適に使えます。

はやい、簡単だから家族で手軽に検温。
検温機会が増え、体調の確認や、体調変化を早期に見つけられます。
発熱や体調の変化をつかむには、平熱を知っておくことが肝心です。
平熱には、個人差があります。健康時の平熱を測っておきましょう。
対策
対策やPCR検査で感染者を減らすことは出来ない
感染者の増減はPCR検査の増減とは無関係
PCR検査が5倍から10倍に増えても、感染経路が分からない患者の割合は、ずっと50%と変わっていない。すなわち、PCR検査は、感染者数を減らす働きをしていない。感染者の増減はPCR検査の増減とは無関係と言える。
「PCR検査を拡大すれば無症状の患者を見つけることができ感染者の増加を減らすことができる」という考えは幻想に過ぎない。
濃厚染色者を見つけ隔離する作業は感染対策としてとても重要であるが、それだけでは感染者を減らすことはできないことを知るべきである。感染を抑えることができた同じ割合の感染者が新たに見つかるのだから、この作業は永久に続けなければいけないことになる。
「新しい生活様式」で集団免疫
新型コロナウィルスに感染しないことを誰かに頼る考えは捨てましょう。
国民一人一人が自分の健康は自分で守る自覚を持ち、一歩歩きだし人と接する時には感染する可能性があるという覚悟で、日々「新しい生活様式」を実践していくことが感染者を減らすことになる。

図のように、感染者がいたとしても周りの人が「新しい生活様式」を正しく実践できていれば、新型コロナウィルスは次に宿る人を見つけることが出来ず死滅します。一人一人が新型コロナウィルスに感染しないように気を付けることで免疫不足を補うことができる。
海外では再び感染が拡大している。ロックダウンも自粛生活もその場しのぎに過ぎなかったのだ。新型コロナウィルスを正しく恐れながら、日常生活を取り戻し、「新しい生活様式」を実践することでウィルスを撃退していきましょう。
新型コロナ COCOA普及の意義
Go Toキャンペーンが東京も加わり一気に盛り上がりを見せている。当然、人の行き来が増えれば感染者との接触は増える。街や観光地に繰り出した人々が、気づかないうちに陽性者と接触しているのだ。
接触確認アプリは、英語名「Contact Confirming Application」を略して“COCOA”という。厚生労働省が、大手通信事業者などを含む「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」と共同で開発した。
COCOAには、利用者が増えると効果が加速度的に上昇していく。有効な防止策として期待できる。
まだアプリを使っていないという人は、まずは、自分のスマホにCOCOAをインストールして利用を開始してみよう。次に、家族や友人・知人にも利用を勧めて、社会全体にアプリを普及させていくことが大切だ。
接触確認アプリについて詳しくは→→新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」
施設やリハビリ病院でマスクを外して軽い運動がクラスターの原因
施設やリハビリ病院でマスクを外して軽い運動がクラスターの原因となった事例があります。
健康のために室内で軽い運動をする時にマスクを外すと、感染が広まる可能性が高くなることを考慮してリハビリや運動を行う必要があります。
その他、食事の時もマスクを外します。運動以外で感染者に共通するのは、「食べながらの会話」です。特に、酒が入ると声が大きくなりますので注意が必要です。


新型コロナの重症化リスクはネアンデルタール人由来
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は9月30日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の重症化リスクが、ネアンデルタール人由来のものであるとの研究結果がネイチャー誌に掲載されたことを報告している。
3番染色体のある領域の遺伝子多様体(バリアント)が重症化リスクを高めているという。
- ネアンデルタール人のバリアントを持つ人は、新型コロナウイルスに感染した場合に、人工呼吸器を必要とするリスクが最大3倍になる。
- これらのバリアント保有者は世界各地で大きな開きがある。
- 東アジア(中国、モンゴル、台湾、韓国、日本など)では保有者はほとんどいない。
- 南アジアでは人口の約50%がバリアントを持っている。
- アフリカでもほとんど見られない。
- バングラデシュではもっとも多い。
柿渋が新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活化することを確認
奈良県立医科大学は2020年9月15日、免疫学 教授の伊藤利洋氏らが、柿から高純度に抽出した柿タンニン(柿渋)が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を1万分の1以下に不活化することを確認したと発表した。
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今回の研究では、治療効果についての検証は実施していない。
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