新型コロナウイルス感染症の発生状況
2020年 8月25日
国内感染者6万3238人 死亡者1203人
世界感染者2342万1944人 死亡者80万8681人
国内493人の感染確認
全国で493人の感染の確認、国内で感染が確認された人は6万3284人、亡くなった人は1203人
東京都95人、大阪府60人、神奈川県39人、愛知県43人
福岡県51人、埼玉県30人、千葉県27人、沖縄県22人
空港の検疫4人
重症者は、24日の時点で259人(+5)

東京都 95人の感染確認
年齢別感染者数・割合
・95人のうち、20代と30代は合わせて54人で、およそ57%
・40代と50代は合わせて25人で、およそ26%
・60代と80代がいずれも5人、90代は3人
・43%に当たる41人はこれまでのところ感染経路がわかっていない
・重症者なし
感染経路
・最も多いのは家庭内の感染で13人
・会食での感染が11人、夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者が10人、施設内が8人、職場内が4人
入院・待機状況
・感染が確認された1万9428人のうち、入院中の人は23日より51人増えて1632人
・重症の患者は23日より1人減って38人
・自宅で療養している人は23日より32人減って593人
・ホテルで療養している軽症や無症状の人は、23日より13人減って332人
・ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は23日より214人減って492人
都民や都へ通勤通学する人々の危機意識が高まり、「新しい生活様式」を実践することが出来るようになったことが感染者減少につながったのでしょう。


海外
世界全体で2342万1944人の感染確認。また、亡くなった人は80万8681人
医療
血管への後遺症
新型コロナウイルスの細胞への入り口であるACE2は当初、のどや鼻、肺の奥と言われてきた。ところが、その後の研究の結果、ACE2は全身の血管の内側の血管内皮にも存在することがわかり、新型コロナウイルス感染症患者の多くは全身の血管にダメージを受けることがわかっている。
2カ月以内に回復しない場合、後遺症は長期間残る可能性が高いので、適切な治療をしなければならない。
新型コロナウイルス再感染が初めて確認
4月に新型コロナウイルスに感染して回復した男性が、再び感染したことが確認された。2回目の感染時に症状は全くなかったが、欧州から香港に今月戻った際の空港検査で陽性反応が出たとのこと。
しかし、PCR検査は人騒がせなけんさであるので安易に結論を出すべきでない。
PCR検査の精度から可能性と考えられるのは、
- 発表の通り1回目も2回目も感染した
- 1回目は感染したが、2回目は偽陽性
- 1回目は偽陽性、2回目は感染
- 1回目も2回目も偽陽性
夏風邪でもPCR検査で陽性と判定される可能性があるから、エアコンがビンビンに効いているところで過ごすと抵抗力が弱くなり軽い夏風邪に感染しているという可能性もある。
WHOのコロナワクチン購入枠組み、172カ国が参加
新型コロナウイルス感染症ワクチンを平等に分配するための枠組み「COVAXファシリティー」に172カ国が参加していると発表した。


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