8月5日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況
3d coronavirus infection spread covid-19 pandemic background

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 8月5日 
国内感染者4万1455人 死亡者1023人
世界感染者1814万75743人 死亡者69万573人

国内1239人の感染確認

全国で1239人の感染者の発表がありました。
東京都309人、大阪府193人、神奈川県89人、埼玉県49人
愛知県120人、福岡県89人、千葉県47人、兵庫県32人
京都府21人、沖縄県83人、熊本県37人
空港の検疫6人

東京都 309人感染確認

・20代と30代は合わせて193人でおよそ62%
・63%の194人はこれまでのところ感染経路がわかっていない

感染場所
1 家庭内31人 2 会食23人 3 職場内17人
4 医療機関など施設内が10人

入院状況
・入院中の人は17人増えて1382人
・重症の人は7人増えて22人
・自宅で療養している人は16人減って508人
・ホテルで療養している軽症や無症状の人は、20人増えて442人
・医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は3日より37人減って920人

名古屋市内の病院で、感染者が相次ぎ判明

  1. 名古屋大医学部付属病院(昭和区)は四日、四十代の男性事務職員の感染を発表。同病院の職員と看護師で七月以降に感染が確認されたのは三人目。
  2. 中部ろうさい病院(港区)は、職員や入院患者ら四人の感染を発表。
  3. 名古屋第二赤十字病院(昭和区)も、病棟で経路不明の感染者が出たと発表。

海外

世界全体で1814万7574人となっています。また、亡くなった人は69万573人に上っています。

フィリピンで再びロックダウン

フィリピンで4日、数千万人がまたロックダウン(都市封鎖)生活に逆戻りした。新型コロナウイルスの新規感染者が急増し、医療制度が崩壊する恐れがあると医師らが警告したのを受け、政府が再び厳しい制限を実施した。

医療

「ポビドンヨードによるうがいは新型コロナを改善させる」は本当か?

うがい薬で重症化予防?

大阪府と大阪府立病院機構「大阪はびきの医療センター」は4日、新型コロナウイルス陽性の軽症患者41人に対し、「ポビドンヨード」の成分を含むうがい薬で1日4回のうがいを実施したところ、唾液中のウイルスの陽性頻度が低下したとする研究成果を発表した。

イソジンでうがいをした患者の陽性率が9.5%だったのに対し、うがいをしなかった患者は40%だったという。

ポビドンヨードによるうがいは、『風邪予防に有効ではない』という研究結果

水のみでうがいをすると、うがいをしないグループよりも風邪にかかる確率が下がったものの、ポビドンヨードでうがいをするグループは効果が認められなかったという研究結果があります。

ポビドンヨードは強力な殺菌性ゆえに、のどや口の中にもともといる『正常な細菌』をも叩いてしまい、さらには粘膜なども痛めてしまうからと考えられています。強すぎるゆえに『総合的には効果が相殺されてしまう』。

口の中を清潔に保つ、『口腔ケア』は重要

口の中の清潔をたもつ『口腔内ケア』は重要です。

。新型コロナに限らず、歯磨きなどで口の中の清潔を保つと、肺炎などのリスクが下がることがわかっています。

うがいしたり歯磨きをしたりすることが感染防止につながる。

ロシア開発中のワクチン 10月から大規模接種へ

ロシアは、再来月、10月から国内で大規模に接種を開始するという見通しを明らかにしました。

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