6月5日コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

本日までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます。

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 6月5日
国内感染者1万7078人 死亡者910人
海外感染者628万7771人 死亡者37万9941人

国内

東京都で28人、北九州市で6人、神奈川6人、道内6人空港の検疫で3人など全国で合わせて47人の感染の発表がありました。

・東京都は4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに28人確認されたと発表した。
・神奈川県内では4日、合わせて男女6人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表されました。
・道内では4日、新たに3人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、2人が亡くなりました。
・北九州市では4日新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

海外

世界の感染者が累計650万人を超えた。米国が185万人超で最多。感染拡大が深刻化するブラジル(約58万人)、ロシア(約44万人)が続く。7番目のインドも急増しており、22万人に迫る。
・ブラジルでは2日、新型コロナ感染症(COVID19)による1日当たりの死者が1262人と過去最多を更新、累計では3万1199人に達した。感染者は2万8936人増えて55万5383人となった。
・メキシコの保健当局は3日、新型コロナウイルス感染による死者が新たに1092人確認されたと発表した。1日当たりの死者としては過去最高を記録した。
・韓国で49人増加した。

医療

患者を受け入れ
北九州市は、医療スタッフの新型コロナウイルスへの感染を懸念して救急患者の受け入れを制限する病院があって、地域の救急医療体制がひっ迫するおそれがあるとして、救急外来がある市内22の病院すべてに対し、患者を受け入れるよう文書で要請しました。

紫外線ランプ
産業用ランプ製造のウシオ電機(東京)は、ウイルスの働きを抑える紫外線ランプを9月に売り出す。米コロンビア大の技術で、抗インフルエンザ効果は実証済み。医療機器の消毒用などで普及している紫外線ランプより短い波長(222ナノメートル)の紫外線を出し、皮膚や目に影響がないのが特徴。2015年に製品化の権利を取得した。

検査・調査

 東京大学医科学研究所は3日、国産のゲノム編集技術「CRISPR-Cas3」を用いることで、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検出を最短40分で高精度に検出する手法を発表した。

今回の検査法は新型コロナウイルスのさらなる感染拡大や重症化防止に大きく貢献できると期待され、今後は国内バイオベンチャー企業である株式会社C4Uを通してキット化し、医療現場で簡易的に使用できる新型コロナウイルス感染症の迅速診断薬として、早急に実用化することを目指す。

コメント

タイトルとURLをコピーしました