5月18日コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

5月18までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます。

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 5月18日
国内感染者1万6337人 死亡者756人
海外感染者
465万8651人 死亡者31万2239人

 7日の者数は北海道で8人、東京都で5人、全国で27人が確認されました。日・月は検査数が少ないので下がる傾向がありますが、これだけ感染者が減ると濃厚接触者も減り、検査を後回しにしたから感染者が減ったとは言えないと思えます。確実に日本の感染者数は減っています。しかし、この病気は症状が表れない感染者も多くいるので、保健所や病院を訪れる人がいなくなったと言っても患者はいるのです。まだまだ非感染対策を怠ってはいけません。

東京都のベッド数について

新型コロナウイルス感染症の入院患者が全国的に減少し、最も多かった東京都でも4月下旬に比べ4割減になっていることが分かりました。病床数が少なく心配されていた東京も、まずは、医療崩壊が起きるのを食い止めることができました。

 

海外の動向

ドイツでは、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための規制に抗議するデモが各地で行われました。政府の転覆を図る団体が新型コロナウィルスの感染拡大を利用して政権を攻撃しています。どこの国でも同じですね。

アメリカはペースは落ちたものの相変わらず感染者が増加中です。インド・ブラジルは増加が止まりません。シンガポールも外国人労働者が多く、感染拡大がとまりません。イタリアは腹をくくったのでしょう、制裁解除に舵をきりました。

制裁解除は成功するのか?

 日本も仲間なのですが、感染が減少した国で制裁解除が始まっています。これはどの国も経験のないことで試行錯誤と言ったところです。いち早く解除を行った中国、少し遅れて行った韓国は、発表されるデータに信頼がおけないので残念ながら参考にはなりません。真に受けて両国の対策を参考にでもしようものなら悲惨な結果が待っています。

PCR検査数が少ない日本

 「日本は、PCR検査の数が少ない」と海外からも、日本のマスコミからも徹底して批判されています。日本の検査数は、トップのイタリアと比べると25分の1、アメリカの16分の1、ロシアの22分の1しか実施できていなません。しかし、死亡者数は日本は極めて少ないです。
「PCR検査をもっと多くする」ことは、はっきり言って全く意味のないことなのです。PCR検査を大量に行っている国は、デタラメな対応をしているのです。その証拠に感染者や死亡者を減らす効果は全くありません。
 本来PCR検査は、4日間以上発熱が続いた患者や医師や保健所の職員が明らかに感染していると判断した人だけに実施する検査なのです。
 日本の検査に対する対応は正しいのですから、マスコミの勢いに負けず今まで通りPCR検査を進めるべきです。

 

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